また、ラム肉は必須アミノ酸が豊富に含まれているので、シニア犬や疲れやすいワンコにもすすすめです♪
わんこの犬種と体重
ミニチュアダックス:6kg
材料(3食分)
作り方
- 具材を細かく切る。
- 水を入れて沸騰したら全ての具材を入れる。
- 30分中火から弱火で煮込む
リゾットなので、具材を全て入れて30分待つだけ!!
とっても簡単に作ることができます♪
美味しい香りにつられて、ついついお行儀の悪い「ひいるくん」。
食材の紹介
ラム肉
ラム肉には、貧血を予防するビタミンB12や鉄、脂肪燃焼をサポートするカルニチンなど、犬の健康に役立つ栄養成分が含まれています。
また、ラム肉は体を温める作用や、犬の消化吸収にも適した食材なので胃腸に優しい、悪玉コレステロールを減らす、といったように、豊富な栄養素があるだけでなく効能面でもいい点がたくさんあります。
ほかのお肉と比べて独特のにおいがあるので、そこに食欲をそそられる犬もきっといるはず。
歯ごたえもしっかりとしているので、アゴの力をつけさせる、あるいは弱まらせないためにもいい食材だと思います。
玄米
精製する前のお米のことを玄米というのですが、犬にとって有害な成分は含まれていないので、犬にも問題なく与えることができます。
玄米には、ガン細胞の発生を抑えたりデトックス効果のあるフィチン酸や、動脈硬化を予防するビタミンE、便の排泄を促す効果のある食物繊維などが含まれています。
玄米を与える際の注意点としては、豊富な栄養素が含まれている反面、あまり消化は良くありません。
多めの水で柔らかく煮たり、おかゆにするなどにて、犬に負担のかからないように与えてください。
にんじん
犬も食べることができ生でも与えられますが、にんじんは硬い食材なので、小さく刻んだりすりおろしたりと、きちんと調理してから与えのがいいでしょう。
栄養素としてはビタミンA(βカロテン)やカリウム、食物繊維を多く含み、便通が良くなり腸内の発ガン物質を体外に放出する抗酸化作用も期待できます。
一方で、過剰に摂取すると下痢などにつながる可能性があり、特にβカロテンの過剰摂取は肝臓に負担がかかることもあります。与える際は適量を心がけたいですね。
ちなみに生のにんじんには歯磨きの効果があるとも言われています。
ビーツ
ビーツはビートルート、レッドビートなどの別名があります。とっても鮮やかな赤い色が出ることから、染料としても使用されていたことがあるようですが、実は砂糖を作る原材料の一つであるテンサイ(甜菜・サトウダイコン)の仲間です。
ビーツには、血圧を下げる効果のあるカリウムや、シニア犬のこわばりがちな筋肉をほぐしたり、体全体の巡りを改善してくれる一酸化窒素が含まれています。
また、ビーツには特徴的な赤色を出しているベタレイン色素というものがあり、これが犬の老化や細胞のガン化を防いでくれます。
ブロッコリー
ブロッコリーは犬に与えることができ、手作りごはんに利用しやすくとても便利です。
じつは、ブロッコリーに含まれているビタミンCの量はレモンより多く、貴重なビタミン源です。
またビタミンEは、ビタミンCとともにからだのダメージを防ぐ役割をあるので、病気の予防のために免疫力を高めたり、貧血予防のために血行を良くしたりといった効果が期待できます。
そして、ブロッコリーにはカリウムが多く含まれます。カリウムが不足すると、脱力感や神経過敏、不整脈などを発症する可能性がありますが、ブロッコリーの摂取によって補完できます。このカリウム、動物が生きていくために必要な代謝活動・神経活動を正常に機能させる役割もあるので、犬にとっても重要な栄養素です。