簡単に作りたかったので、今回は「にんじんフレーク」など入れるだけで良い食材を選んでみました。
わんこの犬種と体重
ミニチュアダックス:6kg
材料(3食分)
作り方
①フードプロセッサーに全ての食材をいれる |
②綺麗にまざるまで、混ぜる |
③食べやすい大きさにわける |
- 具材を細かく切る。
- 水を入れて沸騰したら全ての具材を入れる。
- 30分中火から弱火で煮込む
- フライパンに乗せて片面5分ずつ焼く
④片面5分ずつ焼く |
馬肉ハンバーグだけだと、見た目が寂しかったので、今回は一緒におくらを焼いて、そえてみました。
我慢できずに、つまみ食いを企む「ひいるくん」。
食材の紹介
馬肉
高たんぱく・低脂肪・低カロリーなお肉ある馬肉は、むしろ積極的に犬に食べさせたい食材のひとつです。
特に鉄分やカルシウムといった栄養素は他の肉類よりも2~3倍多く含まれていると言われています。
馬肉は牛や豚と比べて食中毒を引き起こす大腸菌が検出されにくく、寄生虫も少ないので、より安心して食べさせてあげられるのではないでしょうか。
おくら
オクラは犬にとって中毒となるような成分は含まれておらず、中の白い種も与えることができます。
オクラにはガンや心臓病の予防になるβカロテン(ビタミンA)や、血圧を維持してくれるカリウム、歯や骨を丈夫にするカルシウムなどが含まれています。
また、ねばねばの正体のひとつであるペクチンにもきちんと効果があり、整腸作用や悪玉コレステロールを減少させる働きがあります。
おからパウダー
おからとは、豆腐のもととなる豆乳を絞ったあとに残る大豆の絞りかすのことをいいます。
栄養たっぷりで保水力も高いおからですが、犬にも与えることができます。
おからは、食物繊維がごぼうの2倍とも言われているので、腸の運動をより活性化してくれます。
そのほかにも、たんぱく質やナトリウム・カルシウムなど豊富に栄養素が含まれています。
にんじんフレーク
犬も食べることができ生でも与えられますが、にんじんは硬い食材なので、今回のようにフレーク状だと柔らかく調理する必要がなくなります。
栄養素としてはビタミンA(βカロテン)やカリウム、食物繊維を多く含み、便通が良くなり腸内の発ガン物質を体外に放出する抗酸化作用も期待できます。
一方で、過剰に摂取すると下痢などにつながる可能性があり、特にβカロテンの過剰摂取は肝臓に負担がかかることもあります。与える際は適量を心がけたいですね。
かぼちゃフレーク
かぼちゃには、細菌や病気からからだを守るビタミンAや、ビタミンC、ビタミンE、さらには骨を丈夫にしてくれるビタミンKなど色々な栄養素が含まれています。
一方で注意点としては、かぼちゃの種は消化に悪く、犬の体内に残ってしまったり、のや腸に詰まる可能性もあるので与えないようにしましょう。
そういう意味でも、今回のようなフレーク状なら安心ですね。